chiha memo

漫画「ちはやふる」の伏線や感想などの超個人的備忘録

こころにも

第234首 ずっといた

千早の視線は太一に釘付け。 太一 太一が 太一が来た 挑戦者決定戦の後、大江が太一にこっそり問いかけた言葉を、千早は聞いていた。 「真島くんは いまでも千早ちゃんを好きですか……?」 「もうよくわからん… でも だんだん薄れていくんじゃないかって思う…

第177首 言うてないなんも

若宮は伊勢の自宅兼明星会練習場を訪ねる。初めて来たのは六歳の時で、走って通った。ところが伊勢は不在で、クイーン戦で大盤係を務めた結川桃との練習を会の女性に勧められる。 クイーンのお手並み 話のタネに拝見しまひょか 遠慮しようとする結川と、正座…

第141首 かるたを好きじゃないのに

大江は田丸の提案通り、総当たり戦を繰り返して予選メンバーを決める参考にすると宣言。あくまでも参考だ。西田は千早はかるたバカなので戻って来ると楽観している。筑波は千早に加え太一も戻って来ると信じ、自身こそエースになってやろうと張り切る。花野…

第103首 出し切るんだ自分のかるたを

吉野会大会A級決勝、綾瀬千早対真島太一。同級生、しかも同会同士の対決が、A級で行われるのは珍しい。福井から来た新は帰らなくてはならない時刻だが、千早の顔を見て気が変わる。 「見てく 見んとダメな気がする」 村尾も残ることになった。太一に負けたか…

第81首 3勝するぞ

新はトイレに立ったついでに、試合会場前を通り、そのまま座り込む。 若宮は小さい頃を思い出し、気分が悪くなる。同じ年頃の女の子と楽しくかるたを取っていたのに、練習相手に年上の少年を宛がわれ、一人になるほど強くなるからと、同年代の仲間を排除され…

第72首 得意がかすむほど苦手をなくすこと

千早はペースを掴めずにいる。際どい取りがあった。西田の忠告に従い、千早は自分の取りだと主張する。相手がすんなり認め、千早はむしろ動揺。仲間達は呆然。 ダメだ…… 譲られて逆にペース乱すなんて 心底モメるの向いてねえ…… 花野の偵察メモで、相手が悲…

第37首 逃げないやつになりたい

新と坪口の対戦は、坪口の辛勝。引き上げる新の前に、太一が現れた。 「……遅ぇよ 広史さんはうちのエースなんだ ブランクが一年半もあるやつに負けねーよ」 太一は目を合わせないが、新はその目に涙が浮かんでいるのに気付く。 千早は床に這いつくばってノー…

第4首 子供は友達がいないと

札を一枚取れて嬉しい千早。千早に先取され、闘争心を燃やす新。 取られた まえやったときもそうや 気を抜いてたわけじゃないのに 「一字決まり」では千早に負ける!? 新の活躍により、ヒョロチームに大差で勝利。ここで新が小学校一年から五年生までの学年…