chiha memo

漫画「ちはやふる」の伏線や感想などの超個人的備忘録

なげきつつ

第234首 ずっといた

千早の視線は太一に釘付け。 太一 太一が 太一が来た 挑戦者決定戦の後、大江が太一にこっそり問いかけた言葉を、千早は聞いていた。 「真島くんは いまでも千早ちゃんを好きですか……?」 「もうよくわからん… でも だんだん薄れていくんじゃないかって思う…

第210首 仕事を作りたいんや

太一は周防と、予備校帰りに寄り道。周防が問い掛ける。 「きみは『ひとかど』って言葉 知ってるかい」 「ひときわ優れている」という意味で、漢字で「一廉」と書く。周防は兼子の話をする。 「親がさ 本当は『廉子』って名づけるつもりだったのに 出生届の…

第171首 応援できないのがこんなに辛いなんて

6枚差で新をリードしている若宮。 新とうちに差があるとすれば 流れを呼び込む力―― そのくらいしか思いつかん 流れ… みんな簡単に言うけど 一人で練習しとるうちにはようわからん 千早は新を見守ることしか出来ない。 新… かるたは野球やサッカーとちがう 応…

第138首 ずっとずっと小さいころから

太一が畳から身体を起こし、千早に真剣な表情を向けた。 好きなんだ 千早が その言葉で、ぶわっ……と千早の身体が揺らぐような感覚。千早は驚いたように太一を見ている。その表情に、太一は千早の答えを覚悟。僅かに顔が曇る。嘘だよ、と取り消すことも可能だ…

第91首 うちはクイーンやから

新も最初からこんなかるたを取れていたわけではない。まだ身体が小さい頃は村尾に負け続け、いつも祖父をイメージしてやっているのにちゃんと動けないと悔しがっていた。祖父に言われた。 そんな怖い顔してかるた取ってるんか? イメージっていってもぉいろ…

第18首 ミスなんか一枚だってしてやるか

福井県あわら市。新はアルバイト先の書店のパソコンを借り、メールチェックする。家のパソコンの調子が悪くて放置していたため、千早からの大量のメールが溜まっていた。そして、千早がリアルタイムで戦っていることを知る。 決勝戦は、大江と駒野が負けて瑞…

第9首 かるたはもうやれない

とある日曜日。千早は太一と二人で、新が住む福井へ向かう。新に何があったのかと心配してばかりの千早に、太一は「好きなやつとかいんのかよ?」と訊く。千早は大真面目に「原田先生」。 「毎年バレンタインにチョコあげるんだけど 奥さんいるからって振ら…