chiha memo

漫画「ちはやふる」の伏線や感想などの超個人的備忘録

おおけなく

第232首 聴こうとしなければ聴こえない

第四試合。若宮母は心配する。前年に負けた時は札を数えることも出来なかったのが、先の試合でちゃんと数えていたので、成長したと思っていたのに。そう聞いたこころの母は不思議そう。 「それちゃんと言うたったですか? 言うてやらんとわからへんですよ 子…

第204首 冷徹な鬼になる自分を止められない

新がかるたを始めたのは4歳頃。7歳で年上の仲間に勝つ程に上達。父に勧められた野球やサッカーは下手なので、仲間から邪魔者扱い。しかし、祖父とのかるたは違う。 めきめきと やればやるだけ うまくなる感覚 ほかのなにでも得られなかった 自信 強い子と当…

第148首 かるた強豪校にする

他の試合はどこも競い合っている。駒野は分析。 綾瀬が強くて一人で先に勝つなんて昔からのことだ その強さを孤立させないようにしてたんだ 真島は 自分自身の強さと声かけで… 西田も、駒野と同じように考える。 真島がいないんなら だれがやる? おれだろ …

第145首 一度出たら二度と降りないけど

ヒョロが太一が辞めたことを確認し、根性ねえやつだ、と怒って立ち去る。千早は太一と共に戦った思い出がフラッシュバック。追い打ちを掛けるように、大江の鞭。千早をオーダーに入れることは考えていないと言う。大江が皆に檄を飛ばしている。大江と駒野が…

第94首 自信をつけると化けそう

富士崎高校での合宿二日目。千早はヒョロに言われたことが気に掛かっていた。 真島は 綾瀬がそばにいないほうが 強いと思う 試合は四試合。桜沢先生が作った対戦表は、千早と理音が三戦。がっくりする理音に、満面の笑みの千早。 「山ちゃん 桜沢先生ってす…

第81首 3勝するぞ

新はトイレに立ったついでに、試合会場前を通り、そのまま座り込む。 若宮は小さい頃を思い出し、気分が悪くなる。同じ年頃の女の子と楽しくかるたを取っていたのに、練習相手に年上の少年を宛がわれ、一人になるほど強くなるからと、同年代の仲間を排除され…

第26首 この一枚がいつかのクイーンに

千早は攻めがるた。若宮は守りがるた。自陣の札が多くなっている千早に、現在の状況は不利。太一が見守る中、千早は動けなくなってしまう。 どうした!? なんで攻めない!? 若宮は千早に冷たい視線を送った。 ああ またや 最初はみんな威勢ようぶつかって…

第5首 勝つんだ3人で

三人での下校中。 新も太一もいなくなるの? 一人になるの? 千早は「三月の大会には出ない!」と逃げ出す。 出ない かるたの大会なんか もうすぐ一人になるんなら 一人になるんなら かるたなんか楽しくない 男二人は「おれのせいで」「ぼくのせいで」と、原…