chiha memo

漫画「ちはやふる」の伏線や感想などの超個人的備忘録

かぜそよぐ

第242首 見えなくなるのはいやだな

新に対して「名人にはなれない」と吐いた周防。太一は彼が以前、千早にも「クイーンになれない」と言ったことを覚えている。周防は心の中で「また真島くんに怒られる」と謝りつつ、鬼の形相。 言葉でも 試合でも曲げてやる 新は周防に自陣を守らせた上で攻め…

第199首 瞳に映りたい

太一対新は、新が序盤で五枚差と優勢。新は太一に鋭い視線を送る。 いま 目の前におるのは 勝つか負けるかようわからんライバル ぶっ潰す 栗山先生の見立てでは、新は自分の取りに集中している。 かるたってやつは 取るのは簡単なんや 難しいのは いかに取ら…

第185首 次に進むのは私だよ

美馬は原田先生に苦戦。その原田は膝が痛み、札を拾うのも一仕事。田丸は観客席を見渡すが兄の姿は無く、他部員達の視線も千早の方。それでも頑張ろうと集中する。 千早と理音はM音の聞き分け勝負。千早は相手の反応を見て、札を移動。「む」と「みち」を分…

第159首 最低で戻れない

新は北央主将のヒョロを相手に、21枚差で勝利。運営側の先生も唸る。 本物だ 宮内先生は鉢巻を手に応援。皆の手に行き渡っている筈なのに、予備だろうか。花野に訊かれ慌てた隙に、鉢巻に「ちはや」という文字が覗かせた。では、千早が着けている鉢巻は…… 西…

第115首 証明する義務がある

新は自陣右を原田先生に狙わせて、他の三か所を拾う作戦。札を動かし、自陣右がだんだん薄くなって行く。皆が新の上手さに唸っている。 翠北会の北野先生が原田を嫌う理由は、31年前の出来事にある。牧野読手の読みで名人戦に向けて調子を崩したくないからと…

第100首 攻めろ攻めろ

千早は苦戦し始めている。 敵陣が攻め切れない 守りが堅い……! 聴き分けが正確なうえに あの配置 札の席がちゃんと決まってて その配置で練習を積んできた人だけに有利な 本人だけに有利な配置 太一の相手、須藤は微妙な取りも嫌味で譲ったり、「綾瀬好きだ…

第71首 いざ尋常に勝負

千早は逢坂に嫌な札を次々送られ、狙い札も上手く取れない。須藤が逢坂を観察。 見た目よりずっと気の強いかるたを取る子だな 「やす」も「しの」も綾瀬が敵陣で攻めたい札 それが自陣にあることで守らされる気持ちになる 攻め込まれる気持ちになる 宮内先生…