chiha memo

漫画「ちはやふる」の伏線や感想などの超個人的備忘録

第74首 試合さえ暇潰し

ペナルティの反省文を書いている新の元に、瑞沢がベスト4で試合中という情報が入る。

勝ってる がんばってる 太一 千早

若宮は新に暇潰しに、かるたをしようと言う。今日は団体戦の日だから、と断る新。

詩暢ちゃんにとっては 試合さえ暇潰しや 強すぎて

瑞沢と明石女子の白熱した試合に注目が集まっているのは、一方の試合で北央が既に三敗しているから。運営陣の先生も感心。

強い 今年の富士崎は評判以上だ しかしまさか北央対富士崎より 明石第一女子対瑞沢のほうがいい試合をするとは…… 瑞沢はポッと出の高校だ かるた歴のある指導者もいない その子たちがここまでの試合を――…

西田は夕部に負けたが、大江が勝利。場の枚数はあと六枚。太一は相手の様子を確認し、頭の中で残り札を整理。場には六枚しかないが、空札は18枚もある。

逢坂は千早の速さが本物であると認め、千早の名前を頭に刻む。そして読まれた「ちはやぶる」。瑞沢チームが皆得意とする札で、太一が勝利を決める。しかし、千早は取り逃していた。自分の「す」と「む」を取られた逢坂がの逆襲だ。

もう一方の試合が終わった。北央は一勝四敗。千早達の戦いは続く。

恵夢ちゃん がんばろうね がんばろうね わたしたち いつまでも 詩暢ちゃんを 一人にはしておけない

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引き続き決勝トーナメント準決勝、明石女子戦。登場した札は「むらさめの」「あきのたの」「ちはやぶる」「しのぶれど」。いつになく試合の描写が長い。