chiha memo

漫画「ちはやふる」の伏線や感想などの超個人的備忘録

高3 夏秋

第176首 黒い富士を詠んだ歌はあったかな

番組に出ていた太一を見て、新に村尾が声を掛けた。 「おれ ずっと考えてたんやけど おまえがおれ以外で ここしばらくで負けた相手のこと そう 全員白波会の選手や 周防名人のことよりまえに 考えんとあかんのでないか? 白波会的なかるたが弱点かもしれんっ…

第175首 いつか”感じ”なくなる

若宮は自身が出演したテレビ番組を観ようともせず、自室で寛いでいた。明星会はどうせ昔と変わらないのだろうからとまだ行っていないが、伊勢先生がくれた彼の著書をふと手に取る。 千早と太一は綾瀬邸の居間で視聴。画面に映る太一に驚愕する千早。原田先生…

第174首 積もっていく

夏休み中の学校へ行こうとする千早を、「かるたの練習でしょ」と母が咎める。模試の結果がC判定ばかりで、先生に受験勉強に専念するよう言われていたのだった。 「千早 浪人してまでクイーンになってなんになるっていうの?」 そんな母の言葉を振り切り、千…