chiha memo

漫画「ちはやふる」の伏線や感想などの超個人的備忘録

第107首 きみを見ててもテンション上がらない

堀川が一生懸命話し掛けてくれているのに、ぼーっとしているだけの千早。

一晩考えても 出てくる答えはひとつだけ 知らなかったよ 太一 太一が 真剣に名人を目指してたなんて

原田先生も燃えていた。

気づかなかった まつげくんが 修学旅行を振ってまで 真剣に名人を目指してたなんて この私のように

 

東日本予選会場。畳に一人ぽつんと座る瑞沢Tシャツ姿の太一。須藤が受付に欠場を申し出ている。吉野会大会で太一と「先に負けた方が名人戦予選欠場」という賭けをしていたのだ。止める周囲に、ごねる須藤。

「ふざけんな オレは約束は破るが 賭けで借りは作らねえ!」

太一が「おれと当たったら譲ってくださいよ」ということで決着、須藤も出場することに。錚々たる面子が揃う中、建物外の窓に怒りの形相で窓に張り付く太一母。


西日本予選会場。新は腹痛を抱えていた。由宇が作った鰹節入りカツオサンドが原因か。新は東日本予選出場者名簿に、太一の名前を発見。修学旅行だと聞いていたのに。

そんな…… まさか 太一が 真剣に名人を目指してる……!? そこまでとは思わんかった やっぱりどっか 千早につきあってやってるだけかと――…

若宮と周防が一緒に登場し、騒然となる。周防はいつものように和菓子を配ったり頬張ったりしながら、次に五連覇して引退する、と宣言。

試合会場に入って来る新を見詰める若宮。周防がその視線に気付き、友達かと問う。

「邪魔な河……」

新は皆が期待する中、勝利を収める。ロビーで休憩中の新に、周防が和菓子を差し出す。

「こんにちは 見てたよ きみ強いね きみはいつか名人になるね でもそれは 次じゃない きみを見てても テンション上がらない」

周防は和菓子を渡さず紙袋にしまい、立ち去る。

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memo

名人戦予選開幕。千早、原田先生、新による「(太一が)真剣に名人を目指してたなんて」三連発w 借りを作るのは嫌だが「約束は破る」と断言する須藤w

周防はサイドカー付きのバイクで、東京から遠路遥々来たのかな。単体ならまだしも、普段からサイドカー付きで乗ってるの? そもそも乗せるような人いるの? 自前? レンタル? サイドカー付きレンタバイクってあるの? といった謎が。また、周防の一字決まりについて、28枚ではなく27枚と訂正。